最近、急速に高齢化が進んでいます。高齢化に伴い、身体的に何らかの障がいを抱え、介護を必要とされる方々の移動困難が大きな問題となっています。

これらの問題の解決は、行政に頼るばかりではなく、民間が行政と共同し、積極的に参画・行動する必要があると考えます。

誰もが自由に外出・移動できる社会造りに少しでも協力したいと考え、NPO法人『杉並移送サービス』を設立いたしました。

福祉移動サービスは、これまでにも議会質問に取り上げてきているテーマです。 2年前に区が行なった「障害者の外出等に関する調査」の結果から、障がい者にとって外出は生活の満足度を高めることが見えていますし、 何より、移動が困難になった高齢者も含めて「だれもが・いつでも・どこへでも」出かけることができるのは、憲法で保障された基本的人権 であると考えます。

2004年に国交省が「福祉有償運送のガイドライン」を示したのち、杉並区は「利用したいときに、安心して移送サービスの提供を受けることができる」 体制を目指して前向きに取り組んでいます。

全ての車両は、搭乗者を含む任意保険に加入しています。 万が一の事故の際には、それぞれの車両が加入している保険で対応させていただきます。

介助中の事故については、加入しているボランティア保険で対応させていただきます。

最近、急速に高齢化が進んでいます。高齢化に伴い、身体的に何らかの障がいを抱え、介護を必要とされる方々の移動困難が大きな問題となっています。

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